あららぎ会計の視点論点

インボイス制度R5.10.1始まる

2023年9月12日

いよいよ、

インボイス制度が10月1日からスタートします。

皆様、準備は大丈夫でしょうか。

インボイス要件に合致した請求書等の発行は、

正確な知識が必要です。

 

税制のみならず、世の中どんどんと細かくなっていきますが、

皆様、正確に対応できるのでしょうかね。

個人確定申告の申告期限の延期について

2020年3月14日

コロナウイルスの世界的な流行が原因で、

今年は、

確定申告の申告期限が1カ月延長されました。

納付期限も同じく1か月延長されました。

このような事は、初めての経験です。

NYダウ、日経平均株価、為替相場と

乱高下を繰り返しております。

平穏な世の中に早く戻りますように。

祈っております。

消費税増税から2カ月経って

2019年12月18日

消費税の税率が、軽減税率分を除いて、8%→10%

へ増税されて、2カ月が経とうとしております。

世間は、10%課税に慣れたのでしょうか。

消費税の申告書様式は、若干複雑になりまして、

専門家でないと作成が難しくなっています。いかにも。

簡略化なのか、複雑化なのか。

効率的なのか、非効率的なのか。

実感として、8%から10%への2%の増税は、

システムの導入費用や、それに伴う人件費を考えると、

非効率なものと言えないのでしょう。

消費税は、今後15%~20%になる、その布石の第一歩。

きっとそうなるのでしょう。

その先の日本の為に。

企業版ふるさと納税について

2019年8月15日

本日の日本経済新聞の記事に、

企業版ふるさと納税に関するものが載ってました。

 税負担を軽減する割合を現在の6割から9割に拡充する方針だとの事です。

 お金が回っていく事は、良い事だと思います。

 個人版ふるさと納税については、

 本来の寄付行為から逸脱した、返礼品合戦が社会問題となったことは、近時のこと。

 さすがに、企業版は、返礼品制度はないみたいだが、文化として定着するまでになってほしいです。 

 

重加算税の取扱いが問題となった税務調査

2019年6月15日

4月から始まった、とある顧問先の税務調査。

やっと税務署との話し合いも終わり結論に達しました。

こちらの主張が通って、嬉しい気分です。顧問先様も喜んでいて私も嬉しかった。

売上計上漏れを指摘され、その金額は認めるものの、

重加算税の取扱いになるか否かの主張が平行線をたどっていました。

重加算税の要件は、法的に具体化されておりますが、その法的根拠を

しっかりと理解している税務署職員は少ないのです。

過去の判例の解釈を丁寧に説明し、こちらの主張が認められたわけです。

税務署や行政の窓口で言われることは、絶対ではないですからね。

おかしいぞ、と思ったら、しっかり主張していく、ということが大切なのです。