重加算税の取扱いが問題となった税務調査
2019年6月15日
4月から始まった、とある顧問先の税務調査。
やっと税務署との話し合いも終わり結論に達しました。
こちらの主張が通って、嬉しい気分です。顧問先様も喜んでいて私も嬉しかった。
売上計上漏れを指摘され、その金額は認めるものの、
重加算税の取扱いになるか否かの主張が平行線をたどっていました。
重加算税の要件は、法的に具体化されておりますが、その法的根拠を
しっかりと理解している税務署職員は少ないのです。
過去の判例の解釈を丁寧に説明し、こちらの主張が認められたわけです。
税務署や行政の窓口で言われることは、絶対ではないですからね。
おかしいぞ、と思ったら、しっかり主張していく、ということが大切なのです。