あららぎ会計の視点論点

高校野球監督からみる組織論

2017年9月11日

わたくし、高校野球観戦が好きです。

キラキラした高校生の目を見ているだけで、パワーをもらえます。

今年の夏も、高校生にたくさんの力をもらいました。

高校野球の楽しみ方は、いろいろあります。

 

今日は、高校野球監督について、考えてみました。

監督の手腕で、強くなるチームがあるという。

 

前年地方大会3回戦敗戦チームが、監督が代わった翌年甲子園出場を果たしたという。

監督は、プレーヤーを指揮する人。

如何にプレーヤーの潜在能力を発揮させるか。

練習方法も、一様ではない。

1日2~3時間しか練習しなくとも、甲子園出場果たすチームや、

1日6時間練習しても負けるチーム。もしくは勝つチーム。

 

スタープレーヤーが揃うチームはごくわずか。

スターがいないチームでも、全体で力を発揮できるようにする。

それを監督が指揮をする。

 

なかなか、奥深い世界があるのかなと思います。

 

中小企業全体の話。

スター選手は、大会社へ。ドラフトに漏れた選手が中小企業へ溢れるように流れる。

我々中小企業も、

スター選手がいなくても、全体で最大限の力を発揮できるはずである。

それを高校野球が教えてくれる。

 

経営にこうするべきだという答えはどこにもない。

そんなhow to やノウハウなどどこにもないのだ。

 

監督の力。社長の力。

それがとても大切なものとなる。

 

全体を組織する。そして強くなる。