あららぎ会計の視点論点

新聞記事ーセルフメディケーション税制ー

2017年9月4日

市販薬を購入すると税控除できる
セルフメディケーション税制、
どうも、認知度は低いらしい。

今年1月から始まったが、
医療費控除の特例措置として、医療費控除よりも低いハードルの税制。

しかし、どうもわかりづらい。

医療費控除との比較検討が必要だからだ。

また、同制度の対象医薬品のいわゆる『スイッチOTC医薬品』は、まだまだ品数が少ないみたいだ。

このまま消えていくのか、年末にかけて、認知度が上がっていくのか、気になるところです。

時代とともに変わる遺産分割のあり方

2017年7月19日

7月19日日本経済新聞の記事より

 

まだ、法案が通っていないので、確定的ではないことが前提です。

 

今まで、相続時の遺産分割協議には、住居も含まれて考えられていました。

つまり、

住居の資産価値が高い場合、それを換金化しないと

遺産分割がまとまらないといった話がありました。

 

一定の条件のもとで、

例えば、残された配偶者の居住権を守るという事が考えられています

高齢化の進展で、

相続をめぐる様々な問題が増えてきますね。

 

時代の変化とともに、法整備が行われていきます。

 

相続税、贈与税の関連税制をみても、おかしなものは、まだまだありますね。

 

国民年金、未納7か月で強制徴収の義務という記事の紹介

2017年5月20日

日本国の運営は、うまくいっているのでしょうか。

プライマリーバランス(歳入と歳出のバランス)や日本が抱える借金の問題などを考えると、

とてもうまくいっているようには思えないのですけどね。

今回の記事は、歳入の問題。

国民年金の未納者に、取り立てをより厳しくするという記事ですね。

 

日本は、法治国家である以上、法律で定められたことをおこなう義務があります。

それを、気に入らないという理由で行わないのはご法度です。

 

義務はまず行う ⇒ 役人の監視 ⇒ それを動かす政治家の監視 ⇒ 国民へフィードバック

そんな物事の順序でしょか。

税金の納税も全く同じ理屈ですね。

 

私たちは、役人や政治家の動きに敏感に注視する必要がありますね。

日本国、日本国民、みんな幸せであれ。

人手不足の問題

2017年4月10日

日本全体、どうやら人手不足の状況が継続しているようである。

例えば、飲食店やコンビニなどの接客業について。

 

どこも人員を確保するのにたいへんな苦労をしている。

牛丼大手のすき家も深夜枠のアルバイトが集まらない店舗の

営業を見合わせていると報道にでている。

 

我々中小企業も同じです。

 

人、資源、時間、

効率よく回し、企業経営を最適かつ合理的に運営していきたいものです。

 

日本全体の話。

右肩上がりではないとしたら、人のマネジメントは、

より注意深く、慎重に行っていかなければならないでしょう。

 

 

男女格差とは何か

2017年3月9日

日本経済新聞の記事の紹介

3月8日の日本経済新聞で気になる記事がありましたのでご紹介します。

労災で、配偶者を亡くした時に、遺族補償年金の取扱いは、夫だけ55歳以上でないと受給できない規定がありますが、合憲か否かが争われた訴訟です。

法の下の平等が憲法に定められてます。時代背景をともに、その時々の平等の概念は変遷していくと思われる。
日本人の生活概念に繋がる深い論点があるように思う。

記事では、合憲とされる見通し、という表現であるため、念のため。